2011年7月8日金曜日

体力の限界 ワイナポトシ 初日



ここまでは思ってないけど、こないだメキシコはカンクンの宿 カサ吉田に泊まった時にスラムダンクがあったんで、とりあえず全巻読破したら、ムショウにバスケがやりたくなってきたカネコです。

しかも幸運なことに僕は今いつでもバスケができる環境にいるんですよね。

アメリカいるのに、日本のアニメばっか見て三井みたいに「無駄な時間を・・・」って後悔しないよう最近はほぼ毎日バスケやっちゃってます。

めっちゃ久しぶりだけど、すげー面白い!!

それにスラムダンク効果かわかんないけど、「なんかうまくなった気がする」ってちょっと思ったり。

まぁ全然やってなかったのに、本当はうまくなってるわけはないんですが、でもやたらシュートが入る。

特にミドルレンジのシュートが入る!!

安西先生の言葉のおかげかな。

やっぱ膝と肘だね!!

てか黒人のアメリカ上手すぎる。

ダブルクラッチとかフツーだし、しかもそれが入る。

身体能力が違うわ。。

以上バスケ話。

こっからが本題。

今回はラパスのワイナポトシって超高い山に登ってきました。

たしか6088Mだったかな。

ちなみに富士山は3775Mくらい。(ラパスの町が既に富士山と一緒くらい)

倍近いね。


ここで僕の山に対する考えを述べときますけど、別に登山が趣味ってわけではまったくないです。


日本では高い山って言ったら富士山に登ったことがあるくらい。
ちなみに登山ブームの前デスヨ。←これ強調しときたい。


「山は滑り下りるもんであって登るものではない!!」

ベースはこんな考えの僕ですけど、やっぱ高い山には登りたくなっちゃうよね。
6000M越えとか日本じゃ考えられないし、他の国でもなかなか登れないでしょ。

それにこれならちょっとは人に自慢できそうだし。
たぶんコレ登る人そこまで多くはないよね??

旅に出る前から、ラパスではワイナポトシとデスロードは絶対やろう!って決めてた。

ってわけで登山ツアーに参加しました。

1泊2日と2泊3日のコースがあって、事前に僕は1泊2日のコースで申し込んでた。

でもね、色々説明聞いているとどうやら、1泊2日のコースはかなりハードな感じがした。

それにクランポンとか履くっぽいんだけど、俺使ったことないし。

※クランポンは主に雪山に登る時、靴の底に取り付けるトゲトゲ。
アイゼンとも言うみたい。

それにそこまで高地にも順応できてなかったこともあって、びびった結果、急遽一日雪山登山の練習ができる2泊3日の方に変更しました。
この決断はたぶん正解だった!

そっから、色々準備に取り掛かる。

バックちっちゃいのでいいかと思ってたけど、道具とか色々詰め込んだりしなくちゃいけないから、どうやら、大きいバックパックと頂上アタック用のちっさいバックパック2個あったほうがいいみたいで。宿に帰って大きい方も持ってきた。

あと歩き始める地点まで、ワゴンで行く途中に食料調達したり。

僕は高山病がめっちゃ心配だった為に、薬欲しくてガイドに聞いたら、どうやらそのへんの薬屋で普通に買えるみたいで、言われるままになんかの薬をGET!

あとはお菓子と水を適当に買った。



この山に登る はず。
めっちゃ雪被ってる。
それに上の方が吹雪いてる感じ。

今日は車で4000Mくらいにある山小屋まで行って、荷物とか置いてその後、アイスクライミングに挑戦するって日程だった。

今回のメンバー。

俺以外みんなイギリス人ってどゆこと!?
正直さみしかったヨ。
ただでさえしんどいのに。

I needed Japanese.

やっぱ日本人同士励ましながら登りたかった。
俺のしょぼい英語じゃ、山の苦しみを的確に表現できないし。


で、基地の山小屋から着替えたり、道具を装着して、雪あるとこまで移動したんだけど、移動だけでもけっこうしんどい。



ただでさえ山登りで、体力の限界迎えてたのに、この雪の壁見せられた時はかなり絶望を感じてしまった。
「こんなん絶対登れないし!!」って思った。


たけーよ。。。

でも意外とピッケル使って登れるもんだね。


一応上まで行けた!

きつかったけど、面白かった。

あとてっきり本番でもこんな風に登るのかと思ったら、どうやら違うみたいで、これは体験って感じで安心した。
本番でこんなん登らされるとかほんと無理だし。


下りるのは楽。


でもね、、、登ってる時は




こんな感じだった為、

下りたと同時に限界を迎えました。


けど帰らなくちゃいけないので、残りのパワーを振り絞ってまたさっきの小屋に帰り、ソッコウで寝ました。



僕のカリマーのサブバックパック。
全然知らなかったけど、こんな使い方できたみたい。
ひとつ勉強になった。


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